群馬でアートオークション!?②

今月は、“群馬でアートオークションを!をテーマに、その可能性について、

リスナーの方々と一緒に考えていきたいと思います。

 

ご意見は、お問い合わせフォームまでお寄せください。

お待ちしています!

 

 

  

 

世界遺産でアートオークション!?

 

 

柴山:今日は、僕自身が、東京以外でやっている

京都でのオークションの事例についてお話ししたいと思います。

 

 

沢辺:京都ですか。

具体的には、どこでされたんでしょうか?

 

 

柴山:実は、二条城で実施しました。

 

 

沢辺:二条城ですか?世界遺産ですね!

 

 

柴山:前回お話しました通り、オークションには3つの重要な要素があります。

作品とお客様、そしてもう一つ重要な要素は、場所なんですね

オークションに地域性を出す場合、この場所という要素が、やはり出展される作品やオークションの目的・理念とマッチしていないと、なかなか成功させるのは難しいのではないかと思います。

 

 

沢辺:では、二条城ではどのようなテーマでなさったんでしょうか?

 

 

柴山:京都が誇る9校の現役美大生の作品を展示しオークションを行いました。

今年の3月に行いましたが、この時期、京都には桜祭りというものがありまして、桜をテーマに、現役美大生に様々な作品を描いていただきました。

 

若い芸大生、また卒業したてでも、なかなか展示自体で生計が立てられないアーティスト。こうした方々は当然、作品を売らなければなりません。

オークションを通じて作品を売ることによって、将来のコレクターとの出会いの場を提供するという意味があります。

 

 

沢辺:アーティストもそこから収益も得られるということですね。

 

 

柴山:はい、そういうことです。

一方でですね、この二条城での実例を経て、群馬でオークションをやった場合、

群馬でどういったところでやったら面白いだろうかな?と僕は考えています。

もちろん作品の理念やカテゴリーも重要なのですが、場所ということも重要です。

 

 

 

 

 

 

沢辺:確かにそうかもしれないですね。

柴山さんとしては、こんなところでやってみたい、ということはありますか?

 

 

柴山:はい。

群馬が誇る世界遺産・富岡製糸場で、是非オークションを実現させてみたい、と勝手に思っています。

 

 

沢辺:それが実現したら話題になりそうですね!

 

 

柴山:はい。ですので、ぜひ、実現させたいなと思っています。

リスナーの皆様からの意見も絶賛募集中です!!

群馬でオークションをやるときは、どのような作品や、テーマ性のある作品が適しているのか、

などご意見をぜひ、聞かせていただけたらと思っております。

 

 

沢辺:メッセージは、Power of Art公式アーカイブホームページ

お問い合わせフォームから、今月の17日(日)までに、ご連絡ください。

 

 

 

沢辺:さて、来週はどのようなお話になりますか?

 

 

柴山:来週は、もし群馬の世界遺産でオークションを行った場合の、

今後の展開について、二条城の実例も含めてお話したいと思っています。 

 

 

 

沢辺:Power of Art、来週もお楽しみに!!